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3月 2010を表示しています

カトリーナ山とシナイ山登頂10日間レポートです。(その5、最終回)

3月 30, 2010 by Mura | 2 つのコメントを見る
最終回です。
カトリーナ山から下山後、エジプトを出国。航路で、ヨルダンの南部の港町、アカバよりヨルダンに入国しました。

ヨルダンはエジプトから来ると寒く、そういえば季節は冬なんだな~と実感します。天気もあまり良くありませんでした。

世界遺産ペトラの観光。ペトラとはギリシャ語で「岩」の意味です。

サウジからヨルダンを通り地中海へと交易をしていた古代ナバテア人の首都でもありました。両側の岩壁の高さは60~100m程あります。

ローマ人が統治した時代には、シークの壁面に下流の集落に水を供給するための水路が敷設されました。砂漠の知恵ですね。

ど~んと目の前に現れるエル・ハズネ。
1989年の映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」のロケ地にもなりました。

お土産も売っています。
ペトラを後にしたらもう一つのメインイベント・死海へ。

あいにくの天気でしたが、死海へドボン!塩分濃度30%という湖水はとにかくしょっぱい・・・。一生に一度は訪れてみたいという方は多いのではないでしょうか?海抜は-418mと地表で最も低い場所です。


旅の最後は首都アンマン。街は多くのアラブの男達(もちろん女性もいます)が闊歩する、独特の活気に満ち溢れていました。

この他にもマダバの教会やモーゼ終焉の地と言われるネボ山、ヨルダン川のすぐ東岸にある、イエスが洗礼を受けた地・バプティズムサイトなどを訪れ、人間と宗教の関わり、つまるところ、人生観まで・・・多くのことを考えさせられる旅でした。

それにしてもアラブの人たちはとにかく親切。
また訪れてゆっくり滞在してみたいと思う地です。
(東京・村上)

カトリーナ山とシナイ山登頂10日間レポートです。(その4)

3月 24, 2010 by Mura | 2 つのコメントを見る
カトリーナ山登山の日。快晴です。

村外れの集落を抜けて谷に入っていきます。

昨日のシナイ山登山で歩いた谷からシナイ山を挟んで西側の谷(Wadi El Albain、ワディとは「谷」の意)をつめていきます。

目指すカトリーナ山はまだ遠く・・・。

風景と同化していますが・・・先頭はガイドとラクダが歩きます。荷物はラクダに背負ってもらえば楽チンです。気温は20℃程で、汗が吹き出るような暑さはありませんが、日差しは強く、体力を消耗します。


ベドウィン人のガイドは無口ながら(というか英語を話しませんので)、ラクダを追いつつ、先導して歩いてくれます。休憩時には火をおこして、お茶をごちそうしてくれました。

一旦、目指すカトリーナ山は隠れて見えなくなります。ジグザグの登りを行き、振り返ると独特な砂漠の山々に目を奪われます。

シナイ山周辺にはいくつものトレイルが伸びており、登山以外にも山麓周遊トレックが楽しめます。トレッカーの需要もあるとは思いますが、この日は他のトレッカーには出会いませんでした。

高度を上げ、コルで再びシナイ山が見えました。この辺りがシナイ山山頂と同じ高度です。

ここまで3時間。山頂も見えてきました。更に歩を進め、山頂直下のコルへ。

山頂直下のコルから最後の登りで山頂へ。
12:50到着~!山麓の1570mから山頂の2642mまで、ゆっくり4時間20分の登りでした。山頂からは展望が広がります。紅海を挟んでアフリカ大陸方面。

逆の展望はシナイ山他山々。標高は周囲の山とさほど変わりませんが、やはり特徴的な山容です。また、カトリーナ山の山頂は、キリスト教徒であることを宣言した聖カトリーナがローマ帝国によって処刑された場所だといわれています。

来た道を下山です。

午後は曇って肌寒くなってきました。

ベドウィン人の村ではコーランの歌が聞こえてきたり、子供が遊んでいたりと平和で楽しげでした。子供たちにとっては秘密基地が一杯で退屈しないでしょうね~。

付近にはモーゼの泉があります。修学旅行?でしょうか。マレーシアからムスリムの少女がたくさん訪れていました。

丸一日歩いた疲労感と充実感。
シナイ半島最高峰カトリーナ山は砂漠の山歩きを堪能できる山です。

続く。(東京・村上)

カトリーナ山とシナイ山登頂10日間レポートです。(その3)

3月 19, 2010 by Mura | コメントを投稿する
シナイ山下山後、世界遺産「聖カトリーナ修道院」を見学しました。

キリスト教の聖人で殉教者のカトリーナの名が付けられ、聖地巡礼者から人気を誇る地となっています。

モーゼが神の言葉を授かったとされる「燃える柴」を囲むように建設され、ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の3大宗教から、神聖視されています。


「燃える柴」の木は、モーゼがシナイ山に登った際、燃えているのに燃え尽きなかったという木。

貴重な収集物を集めた図書館や、イコン、それに遺物などの展示、荘厳な教会や隣接するモスクなど、見所は尽きません。

観光が可能なのは午前中のみ、ということで大賑わいでした。
昼食。


エジプトはアルコールが手に入りにくい国ですが、昼食のレストランにはビールありました~。日本のビールの感覚で飲むとのどごしはややイマイチな印象、アルコール度数は控えめの4.5%です。

午後はフリータイム。ホテル敷地内のお土産物屋を覗いたり、お昼寝をしたり。

夕方には明日のカトリーナ山登山に向けてガイドオフィスを訪れました。
元々、砂漠の民ベドウィンが暮らしていたこの周辺ですが、観光地化された現在では、ガイドの仕事は彼らの貴重な現金収入の一つとなっているのだろうと勝手に推測します。

ここは砂漠の地。砂漠を最も知りつくした彼らに明日の登山はお任せです。

続く。(東京・村上)

カトリーナ山とシナイ山登頂10日間レポートです。(その2)

3月 15, 2010 by Mura | 2 つのコメントを見る
朝から大渋滞のカイロ市内を抜けてシナイ半島へ。市内からシナイへ・・・。

紅海の海岸線を走っていると時折、巨大なリゾートが出現します。砂漠とリゾートの繰り返しです。

スエズ運河を渡り、シナイ半島へ。歴史上、イスラエル他、他国との紛争の絶えなかったシナイ半島は現在は全て、エジプト領土です。

スエズ運河は軍の監視が厳しく、撮影厳禁。最近ではイスラム過激派による運河航行船へのテロを警戒、エジプト経済の貴重な収入源である運河航行、そして観光収入を滞らせないため、警戒態勢は常にMAXレベルです。運河の地下を通るアハメド・ハムディ・トンネル(Ahmed Hamdi tunnel)は1.63km、1995年に日本の鹿島建設が完成させました。

また、今回の専用車はトヨタ・コースター。カイロからSt.カトリーナ、更にこの後の行程のヌエバへと良く走りました。日本の力のエジプトでの活躍により、関係ない我々もほめられて勝手にいい気分になります。

さて、ほぼ1日かけてSt.カトリーナ着。仮眠をしたら2時過ぎには聖山・シナイ山(2,285m)の登頂を目指します。St.カトリーナ周辺の標高は1500m程ですので約700mの行程差です。

到着が遅くなったこともあり、3時過ぎにホテルを出発しました。山頂でご来光を見ようとするたくさんの観光客とバッティングせず、ゆっくり登れました。いわゆる「トレッカー」というスタイルは我々くらいだったでしょうか。

6時頃、山頂手前で日の出です。気温は12℃程。風が強い分、寒く感じました。

山頂からはたくさんの人がご来光を堪能し、下りてきます。なかなか道を譲ってくれないので、階段脇の岩場を登りました。フリクションが効き、問題ありません。

7時過ぎに山頂着!ここでモーゼが十戒の書かれた石板を受け取ったのですね~。悠久の歴史にしばし感動。三位一体礼拝堂があり、正装した信者の方も多く見受けられました。明日登るカトリーナ山もきれいに見えていました。

下山です。トレイルはやや滑りやすいですが良く整備されています。観光客をガンガン追い抜いていくチーム「アトラストレック」です。

所々に出店、トイレなど。観光客、またそれを案内するガイドも多く、トレイルは終始にぎやかです。

この後の分岐でSt.カトリーナ修道院の真上に下りていくルートを取ります。ちなみに登りは別のルート、ラクダが通ることのできる勾配の緩やかな道でした。


周囲は岩山に囲まれ、まるで城壁のよう。砂漠の山に登っていることを実感するひとときです。

スタート地点でもあった世界遺産「St.カトリーナ修道院」が見えてきました。振り返ってもシナイ山はもう見えません。4:00頃登山開始、8:45頃の下山でした。

ホテルに戻って朝食後、修道院を観光します。既に日差しが強く、昼間に登山する気にはとてもなれません。といっても、翌日のカトリーナ山登山は昼間ですが・・・。

続く。(東京・村上)

カトリーナ山とシナイ山登頂10日間レポートです。(その1)

3月 09, 2010 by Mura | コメントを投稿する
エジプト・ヨルダンの旅に同行してきました。
大部分が砂漠であり、厳しい気候のこの地に生きる人々にはまず宗教があり、心の拠り所として生きています。10日間の短い旅の中でも、その風土に基づく生き方の意味を少し学んだような気がします。

まずはエジプト。ギザのピラミッドの観光です。

気温33℃!でもからっとしているので汗がだらだらというわけではありません。

空が、もや~っとしているのはカメラのせいではありません(笑)。今は冬ですが夏はもっときれいな青空が望めます。(ただしものすご~く暑いですが・・。)

スフィンクスの鼻はピラミッドの化粧版と同じく、イスラム統治時代に削られたそうです(仮説という話もありますが)。造られた当時はこの辺りがナイル川河畔だったそうです。

スフィンクスとピラミッドをセットで一枚。

エジプトは今が観光シーズン。多くの人で賑わっていました。

また、エジプト土産で人気なのが香油。日本語の達者なご主人と日本人の奥様が経営する「アリババ」に立ち寄りました。香油や香水瓶など豊富な品揃えです。

翌日からシナイ半島へ向かい、聖山の懐に入っていきます。(東京・村上)

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アウトドアアクティビティを専門とする旅行会社である株式会社アトラストレックのブログです。海外登山・トレックに関するトピックやニュースなど配信予定です。スタッフとお客様とのコミュニケーションの場としても機能させたいと考えています。

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